企業インタビュー

営業本部長が説く“セキュリティ・アンド・コントロール”のススメ

営業本部長が説く“セキュリティ・アンド・コントロール”のススメ前回のインタビューでは、総合セキュリティベンダーならではの強みを活かした「メールセキュリティアプライアンス」についてご説明いただいた。あれから1年。アプライアンスは廉価版と高機能版に分極していくかもしれないと言われる中、ソフォスを取り巻く環境も変わりつつある。今回は、新しい戦略を模索している同社の事業展開について、牛込氏に大いに語っていただいた。

2007.9.7 文:大谷忍

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ソフォス株式会社
営業・企画本部長
牛込 秀樹 氏

脅威のトレンドを考慮したセキュリティコントロールを提供

ソフォスサークル

「脅威」といえば、以前は明示的な、もしくは、示威的、愉快犯的なものでしたが、最近では本当に潜伏して無形化して、気付かれずに継続的な被害を与える、という形の脅威に変わってきています。さらに、不特定多数に対する愉快犯的な脅威から、特定の国や地域、企業への攻撃になっていて、ファイルを消してしまうとか、フォーマットしてしまうとか、どちらかというと破壊を目的としていたものが、昨今では金銭目的になっていたりします。あるいは、スパムにも言えることですが、金銭目的に直結していることから脅威作成者のネットワークも組織犯罪化していて、非常に短期間で大量の亜種を出回らせることができるよう、マルウェア作成ツールやスパムメール配信のサービスが売買されていたりします。

弊社には「Sophos Anti-Virus」という製品がありますが、これを「Endpoint Security and Control 7.0」というソリューションプロダクトとしてご提供するようになりました。その背景として、ネットワークの利用形態が多様化し、ホットスポットなど様々な場所で利用できるようになったという状況があります。こうした利便性とは逆に、複雑化、多様化したシステムを管理する立場の管理者の負荷が増大するであるとか、管理されていないユーザに接続されてしまうというような問題が発生しています。こうした様々な問題を解決するには、ソリューションプロダクトでなければ難しいと考えています

図1は、「ソフォスサークル」と弊社内で呼んでいるセキュリティ・アンド・コントロールの概念図です。弊社の製品では以前から、セキュリティ対策を統合的にご提供するようなソリューション体系を考えていましたが、今年度からはさらに、セキュリティ対策とリスクコントロールにフォーカスし、より統合的なソリューションをご提供してまいります。

ソフォスサークル

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