メール専門情報サイト

メールアーカイブアプライアンス『メールタンク』や『メール監査/保存サービス』のASPサービスを販売しているテックリンク。「Balance of Technology」をコンセプトに、2003年の創業以来、セキュリティ製品の開発・販売・コンサルティングを中心とした事業を展開し、着実に成果を上げている。今回、このテックリンクを率いる坂氏にご自身の体験から培ってきた経営哲学や、現在取り組んでいるアーカイブに賭ける熱い想いを、大いに語って頂いた。
掲載日:2008.2.18
有限会社テックリンク
代表取締役 CEO 坂憲一氏
2008年9月30日で弊社は5期目を迎えます。今後これまでの実績をベースに、さらに技術を進化させ、販売機能だけではなく、技術開発及び研究機能も持ち合わせていきたいと考えております。
今の時代、営業のリップサービスだけでは製品について専門家以上に精通しているエンドユーザには通用しません。本当に向き合って話が出来る製品でなければ、ユーザの心を捉える事が難しくなっています。
本当にユーザが必要としている事と、社内に導入して実現できる事は全く違います。どのような製品でも肌に合う合わないというのがありますので、弊社ではご購入前に評価していただくようにしております。おかげさまで販売パートナー網も着々と拡大しており、ユーザからの『メールタンク』逆指名をいただくこともあります。
常々、私は「ベンチャー企業は尖らなくてはいけない、そして、人の下を行こう」と話しています。「人の下」というと聞こえが悪いかもしれませんが、要するに「人の行かないところへ行く」という意味です。そうした険しい道を歩むには工夫が必要です。しかし、結果としてその道が最短距離になることもあります。つまり、この言葉には「努力する努力を惜しまない」「固定概念を打破しよう」という意味が込められています。こうした気持ちを前面に押し出すために、弊社では「創造革新」を掲げて事業展開しています。会社を設立してから私が感じたことは、どんなに優れた製品を開発したとしても、その製品がこれからの技術進歩についていけるかどうかという点も評価されることです。それは製品だけでなく、会社の姿勢も問われていることになります。
これまで弊社は「創造革新」を旗印にアーカイブで尖ってきました。そして、これらのノウハウをさらに活用し、ナレッジ機能がついた第三世代アプライアンスの開発に乗り出す予定です。すでにナレッジマネジメントのエンジンは開発段階にありますので、今後これがビジネスとして展開できるのかどうか見極めていく必要があります。この時、特に重要となるのがアーカイブされたデータです。生きているデータのみを活用し、ユーザが必要としている情報を的確に可視化することが必要となります。本製品の開発コンセプトは、現状の把握と売上向上を支援することを第一優先と考えております。
またハードウェア構成も、入手したい情報の通り道に設置するだけで導入が出来き、二重三重の障害対策を施した設計を行っております。どこよりも簡単に、どこよりも安く、どこよりも高機能なアプライアンスを提供できることが、弊社の強みでもあります。
現代社会では、「使う」を前提とした製品が多く流通しています。しかし、弊社が開発する時に重要視しているのは、「知力」です。社会事情やユーザ環境など様々な視点に立ち、ニーズをきちんと把握できれば自ずと売れる製品は見えてきます。
今後、企業にとって資産有効活用という考え方が定着すれば、アーカイブも色々な利用方法が出てきます。例えば検索がしたいということもあるでしょうし、人物の性格や売上推移の分析リクルート分析にも使えるようになるかもしれません。
アプライアンスは、単機能で専用機械というのが基本的な考え方なので、そうした機能面で判断した場合、『メールタンク』は独自性を発揮できるのではないかと考えております。あくまでも弊社は独自の切り口で工夫を続けていきます。それが、弊社の目指しているところです。
