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統合メール監査システム「Spamghetti」を提供するインフォサイエンス社。Webシステム開発とデータセンターを融合させたビジネスを展開し、日本で初めて「メールフィルタリング」を提唱した同社代表取締役の宮氏に、コミュニケーション手段としての電子メールについて、大いに語って頂いた。
2007.7.9 文:山本剛
インフォサイエンス株式会社
代表取締役
宮 紀雄 氏
- 電子メールを使い始めたきっかけを教えてください。
[宮氏]
昭和59年頃に電子メールを使い始めましたが、実際にMTAを介した電子メールシステムの利用は、平成元年頃に入社したNECでのことがきっかけでした。入社時に一緒に研修を受けた同僚の多くは研究所に配属されたのですが、私はSE部門に配属されました。当時、電子メール環境は研究所にしかなかったため、その人達と連絡を取りたいがために、一生懸命社内に電子メールの環境を作ったのを覚えています。
- ビジネスで外部とのやりとりに電子メールを使い始めたのはいつ頃ですか?
[宮氏]
IIJやBEKKOAME等のISPが出てきた頃から、徐々に周囲もビジネスで電子メールを使うようになりました。
- 電子メールはどのような端末から利用していますか?
[宮氏]
現在は4年ほど前に自作したWindows XPのデスクトップPCです。また、移動中は絶えずメールを確認していますので、ノートPCを使っています。普段は小型のノートPCである「VAIO type U」を持ち歩いているのですが、携帯電話(FOMA)とBluetooth通信することで、PHSカードやワイヤレスLANのホットスポット等を使わずにパケット通信ができ、非常に便利になりました。
基本的に受信メールをPOPでダウンロードしているのですが、デスクトップPCからPOPで読み込む場合のみサーバからメールデータを削除し、ノートPCから接続した場合は、データをサーバに残すようにしています。ノートPCは何台か持っていますが、電子メールは確認する程度で、送信する場合も必ず自分をCcに入れておくため、電子メールのマスターデータは会社のデスクトップに保存されることになります。
また、グループウェアの携帯版Webメールを使っているので、海外出張の際でも、日本に居るようにシームレスに携帯電話から自分の電子メールを確認したり、送信したりしています。- メーラーは何を使っていますか?
[宮氏]
Becky!です。機能的に必要十分であるという点と、Outlookのようにセキュリティーホールを突かれることがほとんどないからです。