掲載日:2008.3.24



Zimbra Collaboration Suite
~Webメールをベースにした、オールインワン型メールコンプライアンスツール~

先日、大日本印刷(26,000名)で『Zimbra Collaboration Suite』が導入されました。採用理由は、Webメールの機能と操作性が優れていること、セキュリティ及びコンプライアンスに対応していること、そして社内外サービスとの容易な連携により業務効率を改善できることという3点が挙げられました。つまり、『Zimbra Collaboration Suite』は、メールコンプライアンス対策にうってつけのツールなのです。

製品概要

企業におけるメールセキュリティは、今やウイルス対策はもちろんのこと、スパム対策やメールコンプライアンス対策、個人情報漏えい対策や業務効率化など、様々な要素が必要とされています。

『Zimbra Collaboration Suite』は、メール、アドレス帳、スケジューラーなどを搭載するWebベースのコラボレーションソフトウェアです。メールサーバとWebメールだけではなく、ウイルス対策、スパム対策を実装し、オプションでアーカイブ機能も実装できるため、オールインワン型メールコンプライアンスツールとして導入することができます。

また、一元管理できるのは、メールだけではありません。『Zimbra Collaboration Suite』を「プラットフォーム」として、外部アプリケーションや企業で利用している業務用アプリケーション、外部Webサービスなどとマッシュアップ(システム連携)させることができます。

図01

『Zimbra Collaboration Suite』のメリット

(1) 充実したWebメール機能により、メールデータを一元管理
『Zimbra Collaboration Suite』は、Ajaxを駆使し、Webブラウザ上でこれまでのメールクライアントと同等以上の操作性と利便性を提供しています。

単にドラッグアンドドロップや右クリックなどに対応しているだけでなく、アドレス帳に登録してあるメールアドレスをマウスオーバーするとプロフィールを表示したり、右クリックでアドレス帳へ登録することもできます。また、マッシュアップにより、住所からYahoo!Mapを表示したり、管理者番号から、Q&Aシステムをダイレクトに表示することもできます。

図02

また、今までメーラーを使っていて、該当するメールを探せなかったという経験のある方は結構いらっしゃるのではないでしょうか。『Zimbra Collaboration Suite』では、送信者、受信者、件名、本分、添付ファイルの種類、ドメイン、会社名、日付などの詳細項目から検索できるだけでなく、メールフォルダという1つの定義付けによる整理ではなく、タグという複数の定義づけが可能な画期的な整理ができるようになっています。そのため、容易にスピーディーなメール検索を行うことができます。

図03

尚、近日公開予定の「Zimbra Desktop」を利用すれば、オンライン接続時の最新データをクライアント側に保持しておくができるため、オフライン環境下においてもメールの作成や確認を行うことができます。もちろん、再度オンライン状態になった際に自動的にデータの同期を行いますので、データに差異は発生しません。

図04

(2) これ1本で、メールコンプライアンス機能を一元管理
『Zimbra Collaboration Suite』は、Webメールによるメールデータの一元管理を行うことで、情報漏えい対策と業務効率アップを提供できますが、それはメールコンプライアンス機能のごく一部となります。

外的脅威への対策としては、アンチウイルス(オープンソース版)、アンチスパム(オープンソース版)を標準実装しています。また、内的リスクに対しては、オプションでメールアーカイブ機能を提供しており、管理者の権限設定や検索機能など、メール監査に関わる機能も豊富に用意されています。

図05

(3) そして、社内外サービスの一元管理までも実現
日々業務を行う中で、PCの画面がアプリケーションで埋め尽くされている方は多くいらっしゃると思います。その中で最も頻繁に利用するのがメールです。

『Zimbra Collaboration Suite』は、マッシュアップインターフェイス「Zimlet」APIにより、様々なWebサービスのプラットフォームとして活用することができます。例えば、企業内で使用している全ての業務アプリケーションや、ECサイト、Webサービスなどを、『Zimbra Collaboration Suite』と同一のブラウザから処理することができるのです。

マッシュアップ用APIは、予め用意されているものやオープンソースコミュニティに公開されているものを利用することもできますが、自社用にカスタマイズして連携させることもできます。

図06

機能一覧

クライアント機能

メール

  • 専用メールクライアントと変わらぬ操作性で、ドラッグ&ドロップや右クリックが可能
  • メールを効率的に仕訳する「フォルダ」「検索フォルダ」「タブ」を実装
  • 業務を効率化する様々なマッシュアップ(システム連携)が使用可能

高機能検索

  • 標準的な検索の他に「高機能検索」を実装し、送信者、受信者、キーワードによる「基本検索」、「日付検索」「ドメイン検索」「添付ファイル検索」など様々な要素から直感的にメールを検索することが可能

スケジューラー

  • スケジュールの登録、変更がドラッグ&ドロップで可能
  • 基本情報の他、出席者の検索、出席者の予定確認、施設・設備の検索等も可能

アドレス帳

  • アドレス帳も高機能検索の対象
  • アドレス帳内のメールアドレスや電話番号もマッシュアップの対象

オンラインドキュメント

  • オンライン上でリッチなドキュメント(ワード、スプレッドシート)を編集、保存、共有が可能

オプション

  • メールのフィルタリングなど様々な設定を簡単に実行可能

マルチクライアント対応

  • ユーザの下記様々なメール環境に対応
  • POP/IMAP、z SyncによりEvaluationスマートフォンなど、i Sync対応、オフラインクライアント(Zimbra Desktop)

セキュリティ/コンプライアンス

  • フルAjax構成により、ブラウザにキャッシュが残らない
  • サーバ側でメールを一元管理
  • メールアーカイビング、メール監査に対応
管理者機能

サーバ状態の確認

アドレス

  • アカウント状態の確認
  • アカウントの編集
  • 各アカウントのメールを表示・確認
  • メールアドレスの管理
  • (アカウント名、アカウント設定、パスワード、備考、コンタクト情報設定、メーリングリスト設定、各種機能の有効・無効化設定、環境設定、エイリアス設定、転送先アドレス設定、UIテーマ設定、使用可能Zimlets選択、添付ファイル設定、割当容量サイズ設定、パスワード設定etc.)

設定

  • サービス・クラス(COS)-ユーザグループごとの各種設定が可能
  • サーバ設定
  • サーバ管理
  • (説明、LMTP表示名、LMTP bindアドレス、各種サービスの有効・無効化設定、MTA認証、MTAホスト名、MTAタイムアウト、外部MTA設定、IMAPサービスの有効化、IMAPポート番号、IMAPスレッド数、POPサービスの有効化、POPポート番号、POPスレッド数、HSMの期間、ボリューム名、パス、タイプ)
  • グローバル設定
  • (GAL検索結果表示数、GALデフォルト・ドメイン設定、添付ファイル表示設定、MTA認証、MTAホスト名、外部MTA、MTAメッセージサイズ、IMAPサービスとSSLの有効・無効化、IMAPポート番号、POPサービスとSSLの有効・無効化、POP3ポート番号、AS / AVサービスの有効・無効化、アンチスパム設定、アンチウィルス設定、バックアップ先パス、バックアップ/リストア通知メール送信元アドレス、バックアップ/リストア件名、HSMがメッセージを移動するまでの期間設定、ライセンス情報表示etc)

モニタリング

  • メッセージアカウント
  • メールボックスの割当容量
  • ディスク

ツール

  • メールキュー
  • バックアップ
  • メール検索

管理者のためのヘルプ

ユーティリティダウンロード

構成例

構造例

動作環境

サーバ動作環境
 CPU : Intel/AMD 32-bit 2.0GHz相当以上
 メモリ : 2GB以上
 ハードディスク : システム領域10GB
 データ領域 : 専用見積シートにて提案時に算出
 OS : RedHat Enterprise Linux AS/ES version4 (32-bit)

クライアント動作環境
 CPU : Intel/AMD/PowerPC CPU 1.5GHz相当以上
 メモリ : 512MB以上

対応ブラウザ

 Windows : Internet Explorer 6.0 SP2以上
Firefox 1.5以上
 Mac OS X : Firefox 1.5以上
Safari 2.0.4(beta)

価格

企業向けStandard Editionの場合(参考価格)
 1MailBoxあたり年額3,600円(税抜)から
 ※ (ライセンス数により、ボリュームディスカウントされます。)
 ※ 上記金額には、下記サポート費用が含まれております。

  • バグフィックス
  • バージョンアップ
  • e-mailによるヘルプデスク(平日9時~17時)
 ※ xSP向け、文教向けなどのライセンス形態もご用意しておりますので、詳細については別途お問い合わせください。

会社概要

会社名
 住友商事株式会社 /ITソリューション事業部

所在地
 〒104-8610 東京都中央区晴海1-8-11 晴海トリトンスクエア
 TEL:03-5166-8464(ITソリューション事業部)

担当者
 野 真理子

事業内容
  ITベンチャーへの投資・業務提携
  IT製品の仕入、販売、流通、及びマーケティング等




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