掲載日:2008.9.29

HDE Secure Mail / Mail Cop
~企業ポリシーにあわせて導入できる誤送信防止ソリューション~

「宛先を間違えて送ってしまった」、「宛先に様を付け忘れた」等のメールのうっかりミスは、重要なお客様という「相手」やクレーム対応という「状況」によっては、見過ごすことのできない大きな問題となります。『HDE Secure Mail』『HDE Mail Cop』では、このような「うっかりメール」による情報漏えいや信頼関係の崩壊等を防止することができます。

メール誤送信防止を行う主要機能

HDE社では、メール誤送信防止ソリューションとして、添付ファイルによる情報漏えいを防止する『HDE Secure Mail for ZIP』『HDE Secure Mail for Online Storage』、メールの送信自体を管理する『HDE Mail Cop』を提供しています。

(1) 添付ファイルの自動ZIP暗号化機能

メール送信時に添付ファイルを自動的に暗号化して送信することができます。

サーバ側で処理するため、全てのファイル添付メールを漏れなく暗号化でき、ゲートウェイでのメールの閲覧やウィルスチェックも可能です。また、暗号には既に広く利用されているZIP暗号方式を採用しているため、メール受信者も簡単に復号することができます。

また、添付ファイルのパスワードを、固定か、メール毎にランダムに生成するか選択でき、固定パスワードは全体で共通のものを使ったり、「送信者毎」「受信者毎」「送信者と受信者の組み合わせ毎」に定義することもできます。

対応製品:『HDE Secure Mail for ZIP』

『HDE Secure Mail for ZIP』の処理フロー
図1 : 『HDE Secure Mail for ZIP』の処理フロー

(2) 添付ファイルダウンロード機能

送信メールの添付ファイルをサーバ側で自動的に取り除いて保管し、受信者にはURLを通知してWebアクセスによる添付ファイルのダウンロードを可能にします。

この方式を利用すれば、宛先を間違えてファイル添付メールを送信してしまっても、受信者にファイルは届きませんし、受信者がファイルをダウンロードする前であれば、送信者がファイルを削除して情報漏えいを防ぐことができます。

また、EXEファイル、ZIPファイルなどは受信者側のメールシステムの拡張子チェックに引っかかったり、また容量制限によりエラーメールになるようなケースにおいても、セキュアに添付ファイルのやり取りを行うことができます。

対応製品:『HDE Secure Mail for Online Storage』

『HDE Secure Mail for Online Storage』の処理フロー
図2 : 『HDE Secure Mail for Online Storage』の処理フロー

(3) 送信保留機能

クライアントからメールを送信する際に、『HDE Mail Cop』を経由することで、送信されたメールを一定時間保留することができます。

「うっかりメール」はメール送信直後に気づくことが多いため、送信者自身が該当メールの送信を取り消すことで、誤送信を防止します。

対応製品:『HDE Mail Cop』

『HDE Mail Cop』の処理フロー
図3 : 『HDE Mail Cop』の処理フロー

『HDE Secure Mail』『HDE Mail Cop』のメリット

(1) 企業ポリシーにあった誤送信防止ソリューションを選択できる!

メールの誤送信といっても内容は様々で、その影響は受信者側の心情にも依存します。そのため、誤送信した際に情報が漏えいする可能性の高い添付ファイルを中心に対策を検討するのか、もしくは送信自体をコントロールした方がいいのか等、対策も様々です。

HDE社では、企業の誤送信防止対策ポリシーにあわせて、適切な対策をとることができるよう下記製品ラインナップを用意しています。

機能 製品
添付ファイルの自動ZIP暗号化機能 HDE Secure Mail for ZIP
添付ファイルダウンロード機能 HDE Secure Mail for Online Storage
送信保留機能 HDE Mail Cop
(2) 先進的なスコアリングによる送信制御を実装!

送信保留機能を有した『HDE Mail Cop』では、先進的なスコアリングによって送信制御を行うことができます。

『HDE Mail Cop』には以下12種類のルールが用意されていて、これらルールを利用して送信されたメールをスコアリング評価し、ケアレスミスの疑いのあるメールを検知することができます。

グループ名 ルール チェック項目
グループ 1 メール本文の文字列をチェックするルール(3種類) 1) 機種依存文字チェック
2) 顔文字チェック
3) 不適切用語チェック
グループ 2 複数の宛先にメールを送る際に有効なルール(2種類) 4) 宛先ホスト名確認
5) 社外宛先混入チェック
グループ 3 顧客データベースを利用したルール(3種類) 6) 冒頭の会社名チェック
7) 冒頭の名前・敬称チェック
8) 未登録顧客チェック
グループ 4 その他ルール(4種類) 9) 署名チェック
10) 改行チェック
11) 空行チェック
12) 社内宛先チェック

表1 : 『HDE Mail Cop』スコアリングルール一覧

尚、スコアリング評価されたメールのスコアに応じて、「即時配信」、「一時保留後自動送信」、「一時保留後自動削除」の3段階のアクションが設定できます。

『HDE Mail Cop』の処理フロー
図4 : 『HDE Mail Cop』スコアリングによる処理イメージ

(3) HDE社の各メールセキュリティ製品との連携により、さらに強固な対策が可能

『HDE Secure Mail for ZIP』『HDE Secure Mail for Online Storage』『HDE Mail Cop』は、製品単体でも強力な誤送信対策ソリューションとなりますが、実際にはこれらの製品もしくはHDE社のその他のメールセキュリティ製品との連携で導入されるケースが多くあります。

例えば、添付ファイルの暗号化を『HDE Secure Mail for ZIP』、メールの送信制御を『HDE Mail Cop』で行うことで、2重の対策を行うことができます。また、情報漏えい対策で利用されることの多いメールフィルタリング製品『HDE Mail Filter』と『HDE Mail Cop』を連携させることで、全般的な情報漏えい対策を行うことができます。

その他、スパム対策、ウイルス対策、メールアーカイブ等、メールセキュリティ環境をトータルに支援することのできるラインナップを取り揃えています。

主要機能一覧

『HDE Secure Mail for ZIP』
  • 添付ファイルをメールゲートウェイでパスワード付きZIPファイル形式に自動変換
  • パスワード選択設定機能(ランダムパスワード・固定パスワード)
  • 復号パスワードの送信先設定機能
  • 暗号化ZIPファイルの拡張子変更機能  等々
『HDE Secure Mail for Online Storage』
  • 添付ファイルをサーバー側で自動保管
  • パスワード管理機能
  • 添付ファイルダウンロード履歴確認機能
  • システム管理機能  等々
『HDE Mail Cop』
  • 送信メール一旦保留機能
  • 12種類のルールによるメールの評価機能
  • 3段階のアクション設定機能  等々

動作環境

『HDE Secure Mail for ZIP』

推奨動作環境

  • CPU:Intel Xeon 2.8GHz 以上
  • メモリ容量:1.5GB以上
  • ハードディスク:空き容量 10GB以上

OS

  • Red Hat Enterprise Linux 4 AS/ ES for Intel x86_64 / x86

対応メールクライアント(送信)

  • Microsoft Outlook Express 6.0
  • Microsoft Outlook 2003、2007 (SMTP)
  • Microsoft Outlook 2003、2007/ Exchange 2003、2007
  • Mozilla Thunderbird 2.0系
  • Windows Mail
  • IBM Notes/ Domino 8
  • IBM Notes/ Domino 7.0
  • IBM Notes/ Domino 6.5
  • Becky!

対応メールクライアント(受信)

  • Microsoft Outlook Express 6.0
  • Microsoft Outlook 2003, 2007 (SMTP)
  • Mozilla Thunderbird 2.0系
『HDE Secure Mail for Online Storage』

推奨動作環境

  • CPU:Intel Xeon 2.8GHz 以上
  • メモリ容量:1.5GB以上
  • ハードディスク:空き容量 80GB以上

OS

  • Red Hat Enterprise Linux 5 Server for x86_64 / x86
  • Red Hat Enterprise Linux 4 AS/ ES for Intel x86_64 / x86

対応メールクライアント(送信)

  • Microsoft Outlook Express 6.0
  • Microsoft Outlook 2003、2007 (SMTP)
  • Mozilla Thunderbird 2.0系
『HDE Mail Cop』

推奨動作環境

  • CPU:Intel Xeon 2.8GHz 以上
  • メモリ容量:1.5GB以上
  • ハードディスク:空き容量 80GB以上
  • ※1通あたり平均100KBの送信メールを、1時間あたり5,000通程度処理することを前提。

対応OS

  • Red Hat Enterprise Linux 5 for Intel x86 / Intel EM64T(推奨)
  • Red Hat Enterprise Linux 4 AS for Intel x86 / Intel EM64T
  • Red Hat Enterprise Linux 4 ES for Intel x86 / Intel EM64T
  • ※『HDE Mail Cop』は、OSに付属のPostfix、Apache、PostgreSQLを利用します。

動作確認済みメールクライアント

  • Microsoft Outlook 2003/2007
  • Microsoft Outlook Express 6
  • Mozilla Thunderbird 2

ユーザ・管理者画面用動作確認済みブラウザ

  • Microsoft Internet Explorer 6、7
  • Mozilla Firefox 2

動作確認済み仮想化環境

  • VMware Server 1.0.3
  • VMware Infrastructure 3
  • ※パフォーマンスについてはその環境に依存します。

価格

『HDE Secure Mail for ZIP』

100アドレス:1,000,000円(税別)
※別途サポート契約が必要となります。

『HDE Secure Mail for Online Storage』

100アドレス:1,000,000円(税別)
※別途サポート契約が必要となります。

『HDE Mail Cop』

250ユーザライセンス:1,000,000円(税別)今なら→ 500,000円
500ユーザライセンス:1,890,000円(税別)今なら→ 900,000円
※別途サポート契約が必要となります。
※2008年12月末まで通常価格の半額でご提供します。

会社概要

会社名

株式会社HDE

所在地

〒150-0036
東京都渋谷区南平台町16-28 グラスシティ渋谷11階

代表者名

小椋 一宏

事業内容

Linuxソフトウェアの開発・販売



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