メール専門情報サイト


ソースポッドではメールシステムの導入を検討しているお客様向け相談室『メールSS』をご用意しています。ご相談があったのは、情報システムの理論や実践を中心としたカリキュラムで国際的視野と情報技術に習熟した人材の育成をしている新潟国際情報大学。同大学ではこれまで迷惑メール対策製品を導入していたが、ライセンス数によって変動する価格体系が大学という組織や規模に合わず、もっと現在の環境に最適な製品を導入するために『メールSS』にご相談頂きました。今回、『メールSS』ご利用について、同大学情報センターの丑田直希氏にお話をお伺いしました。
―『メールSS』を利用することに決めた理由を教えてください。
[丑田氏]
迷惑メールが非常に多くなり、その対策を必要としていました。しかしコスト面などに制約があり、どの製品が現在の環境に最適な製品であるのか決めかねていました。これまでは雑誌やWebサイトのニュースなどを利用して製品の導入を検討していましたが、雑誌ではIT管理者だけでなく一般ユーザも使えるようなフリーウェアの製品を紹介していることが多いため、利用する規模が大きくなるとどうしても管理していくことが難しくなる一方で、国内のメジャーな製品は規模に合わせて値段も高くなるという印象がありました。しかし、色々と調べてみても希望する製品が見つからなかったため、メール製品を専門に扱っているソースポッドの『メールSS』を利用することにしました。
1,300から1,500の学生や教員を抱えている教育機関にとって、ユーザ単位で価格が決定されている製品を導入すると大企業並みにコストがかかります。現実問題として、教育機関がそれだけの金額を年間で支出していくのはとても厳しく、できるだけコストを抑える必要があります。そのため、ユーザ数やアカウント数ごとにライセンスを販売している製品ではなく、1台当たりの価格を決めている製品を探していました。
―『メールSS』では幾つかのプランを提示させていただきましたが、最終的にテラステクノロジーの『SPAM WATCHER』をご導入されました。導入の決め手となった理由について教えてください。
[丑田氏]
大手メーカーの製品は様々な機能が付いていて便利ですが、利用環境によっては不要と思われる機能もあります。しかも、それらの製品はソリューションとして販売していることが多く、ユーザの要求に応じてバラ売りしてはもらえません。そのためコスト面も踏まえた上で、不要な機能は削る必要がありました。ほかにも運用に負荷のかからない単一製品が良いという要望もあり、環境に適した性能を備えている製品であれば国内製品に限定せず、海外製品でも充分活用できるだろうと判断しました。『SPAM WATCHER』の価格体系はアカウント数に依存せず、一台当たりの価格を設定しているのでコスト削減にも繋がりました。
今回の導入に踏み切った理由には、増加傾向にある迷惑メールに対して既設の装置だけでは対応しきないという点がありました。1台だけでは障害が発生したときに対策を施すことが難しいので、複数台導入する必要が出てきます。同一の製品であれば設定は楽ですが、同じ性能であるため検出率、誤検知率は同じであることが予想されたため、より信頼性が高いメールシステムを整備するためにも既設機器とは異なるメーカーの製品を探していました。
『SPAM WATCHER』を導入して2台の装置で処理することにより、1台目(既設)で正常メールとして処理されていた迷惑メールが2台目(新規)で迷惑メールとして正しく処理されるようになり、誤検知率が減少しました。そのため、迷惑メールの中から正規メールを探すという手間が少なくなりました。さらに、異なる機能を持つ製品を用いて、それぞれの機能を生かした柔軟な構成も検討できるようになりました。

図2 SPAM WATCHER
―『メールSS』を利用した感想をお聞かせください。
[丑田氏]
『メールSS』はユーザに近い立場で製品の客観的な提案をしてくれました。また、これまで知ることのなかった製品も含めて、多角的に検討できるような判断材料をたくさん得ることもできました。
購入者の立場からすれば製品の良し悪しは使ってみるまで分かりませんが、使ってみたとしても製品の性能を変えられるわけではないので、一度導入してしまうと何年も使わなくてはいけません。従って、導入する前段階で幾つかの製品を試すことができると良いのですが、借りている期間だけ現在の環境の設定を変更しなくてはいけないという制約が出てくることもありますので、それよりも『メールSS』のように「こういう製品はどうですか」と直接相談できるほうが、ユーザとしてはありがたいサービスだと思います。
―今回は迷惑メール対策製品のご相談を承りましたが、それ以外の製品を導入する時も『メールSS』をご利用いただきたいと思います。ありがとうございました。

図3 情報センターのラック