ALSOK、情報漏えい対策『PC監視』サービスを販売開始(2008.6.6)
綜合警備保障(ALSOK)は、内部からの情報漏えいに重点を置いた、24時間365日、PCからのデータ持ち出しや外部へのメール送信などの情報漏えいをALSOKが監視・報告する『PC監視』サービスを6月5日より販売を開始する。
ALSOKは、「ヒト・モノ・カネ」を守る従来の警備サービスに加え、新たに「情報」を守る「情報警備事業」を立ち上げ、情報セキュリティ専用に24時間365日運用のALSOK情報警備監視センター(以下、監視センター)を構築した。今後、ALSOK独自の情報セキュリティサービスを展開していく。
『PC監視』サービスについて
・概要
『PC監視』とは、お客様のPCの操作履歴を監視センターで収集、分析することで、データの持ち出しや外部へのメール送信等の情報漏えいを24時間遠隔監視し、通知するサービス。今回、情報セキュリティ専用に24時間365日運用の監視センターを構築し、『PC監視』のサービスを提供する。監視項目は以下の通り。
PC:電源のオン/オフ、ログオン/ログオフ 等
ソフトウェア:実行されたすべてのソフトウェアの利用状況
プリンタ:印刷したファイル名、プリンタ名、枚数 等
外部記憶媒体:USBメモリ等の外部記憶媒体へコピーしたファイル名、ファイルサイズ 等
メール:メールソフトの利用状況、メールに添付されたファイル名
Web:ブラウザの利用状況、アクセスしたサイトの状況 等
P2Pソフト:Winny等のP2Pソフトの利用状況、ダウンロード・アップロードしたファイル名とファイルサイズ
ファイル転送:FTPなどのファイル転送の実施状況
※従業員が重要ファイル「顧客一覧」を不正に社外へメールした場合やUSBメモリにコピーした場合、ファイル名とUSBメモリへのコピーという操作ログで警報を出す。
・特徴
1)内部からの情報漏えいを監視
これまでのセキュリティ監視サービスでは、外部からの不正アクセスの監視が一般的だったが、ALSOKのサービスでは、お客様の内部からの情報漏えいに重点を置いたサービスをお客様に分かりやすい形で提供する。
2)取引先企業との信頼強化
お客様の大切な情報資産を“あんしんのALSOK”が24時間365日体制で監視することにより、お客様の取引先や業務委託元に対する信頼を提供する。
3)業務効率改善にも役立つ
『PC監視』を利用することで、お客様は現在の社内状況を可視化でき、情報漏えいのみならず業務効率(印刷コスト軽減、社員の配置等)について改善するための方向性の指針とすることもできる。
4)アウトソーシングによる負担軽減
PCの操作履歴の収集と分析をALSOK行うのでお客様の運用負担を軽減できる。
・サービス料金(税込)
初期導入費:PC1台あたり1,785円
※ALSOK内でのサービス提供準備作業等(監視用ソフト作成作業等)
サービス料金(年額):PC1台あたり17,325円
利用者追加時:PC1台あたりの月額追加金額1,575円
・販売対象先
1)法人および官公庁、自治体等
2)情報システム販売会社
・販売開始時期および販売対象エリア
2008年6月5日から販売を開始。
販売対象エリアは、東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県の1都3県(一部離島等遠隔地除く)からスタートし、順次拡大を予定。
・初年度販売目標
『PC監視』では、売上1億円を目標とし、情報警備事業全体では売上3億円を目標とする。また、3年後の情報警備事業全体の売上目標は15億円としている。
・情報警備事業
これまで、ALSOKは主力事業である警備サービスを通じて「ヒト・モノ・カネ」を守ってきたが、情報漏えい事件が多発する中、お客様より「情報」も守ってほしいという要望が多くあった。これまで、金融機関等の数多くの法人企業のお客様から信頼され大切な建物の「鍵」を預かり、警備サービスを提供してきたALSOKが、このような要望に応えるため今般「情報警備事業」を立ち上げ、お客様の大切な「情報」を守るサービスを展開する。
今後は、今回構築した監視センターを活用して、PCだけでなくネットワーク経由の監視や監視情報の長期保存など様々な情報監視サービスを提供していく。また、従来から提供してきました物理的セキュリティと連携させたサービスなどITセキュリティ技術を取り込んだALSOK独自のサービスを続々と展開していく予定。
尚、事業名である「情報警備」については、現在商標登録出願中(商標出願2007-120556)となる。
■ALSOKについて
http://www.alsok.co.jp