
ギデオンは、透過型メールアーカイブアプライアンス『ギデオン BLOC systemメールアーカイブ』を発売した。ハードウェア構成は、「PortControl」と称する接続ボックスと、ソフトウェアの実行環境となる「BLOC system」の組み合わせで実現。完全透過型で、ネットワーク設定には何の影響も与えず、メール送受信経路上に設置するだけで自動的にメールのアーカイブができる。
『ギデオン BLOC systemメールアーカイブ』のメールアーカイブの目的は、コンプライアンスの強化や内部統制の強化よりもユーザ利用メリットを引き出すことを主にしている。メールを自動で捕捉してインデックスを生成し、ストレージ上にデータベース化して保存することで検索を容易にし、ナレッジベース化する。ユーザーが意識的に操作しなくてはいけない部分が全くないのがこの製品の特徴となる。
メールサーバが外部にある場合でもアーカイブでき、ウイルスやスパムを除外したうえでアーカイブを行うことで効率的な運用ができます。アーカイブに使用するストレージ領域は ローカルディスク(USB HDD)、ネットワークディスク(iSCSI/SAN)などを利用して分散化し拡張することができる。
同社環境における実測では、約10万通のメールの全文検索が1秒以内に完了。個人やグループの単位での権限設定によって検索対象となるメールの範囲を限定でき、ストレージ上のアーカイブ ファイルは簡易的に暗号化して保存することもできる。
また、接続ボックス的に設置されるPortControlは、パケットのポート番号を判別し、メール送受信データをBLOC systemに転送する。この装置はネットワーク上では透過的なので、ネットワーク上の任意の場所に設置できる。さらに、BLOC systemに対するインテリジェントな制御機能も備え、BLOC system動作不能の場合に自動でハブに切り替える機能、複数台のBLOC systemを接続することでホットスタンバイ形式のHA構成、カスケード接続で負荷分散ができる。
検索に関しては、Google Desktop検索のような柔軟で網羅的な検索データベースが自動構築され、 メールトラフィックをポートレベルで捕捉するので、メールクライアントの種類やOSプラットフォームなどに依存しない環境構築ができる。
■ギデオンについて
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