日立ソフト、新メールソリューションメニューである電子メール誤送信抑止『留め~る』の提供を開始(2008.8.28)
日立ソフトは、メール環境の課題解決を実現する「メールソリューション」の新メニューとして、電子メールの誤送信を抑止する『留め~る(とどめーる)』を追加し、2008年9月1日より提供を開始する。『留め~る』は、ユーザの送信したメールをサーバ上に一定時間保留することでメールの誤送信抑止を実現する、電子メール誤送信抑止ソリューションとなる。
2007年に発生した情報漏えい事故の約2割がユーザの誤操作によるものであり、その内の半数が電子メールの誤送信によるものであるという調査結果(NPO日本ネットワークセキュリティ協会「2007年度 情報セキュリティインシデント調査報告書」)がある。情報漏えいを引き起こす誤送信の種類として「添付誤り」、「添付の暗号化漏れ」、「宛先間違い」、「BCC指定すべき宛先をTO/CCに指定」が挙げられ、いずれもメール送信者のうっかりミスに起因するものとなる。しかし、このうっかりミスに対して各企業ともに有効な対策を実施できていないという現状がある。
今回提供する誤送信抑止ソリューション『留め~る』は、送信メールを誤送信抑止サーバ上で一定時間保留し、保留中のメールの送信キャンセル機能を提供する。これにより、うっかりミスで送信してしまったメールに対し、事後で送信を取り止めることが可能になる。
その他の特徴としては、送信メールを監視し、誤送信の可能性のあるメールに対して通知する機能を備えており、誤送信リスクに対して高い抑止効果が期待できる。また、社外の宛先メールは保留し、社内の宛先は保留せず即時送信する時間差送信機能も備えており、社外宛メールに社内の宛先が含まれている場合、社内の宛先に先に届くため、誤送信に気付き易くするといった特徴を持っている。
尚、誤送信抑止サーバはメールゲートウェイとして配置するため、容易に導入できる。
主な機能
・一定期間保留機能
送信メールを誤送信抑止サーバ上に一定時間保留し、保留時間内であればメール送信者がWeb画面から送信キャンセルすることが可能。
・誤送信リスク通知機能
メールに含まれるキーワードや添付ファイルの属性から、誤送信の疑いのあるメールの送信者にその旨をメールで通知することが可能。
・時間差送信機能
社内宛先は保留しない等の設定を行えば、社内外の宛先が混在するメールにおいても、社外宛のみ一定期間保留され、社内宛は即送信されるような、時間差送信が可能。
・保留時間の自動延長
メールに含まれるキーワードや添付ファイルの属性から、誤送信の疑いのあるメールの保留時間を誤送信抑止サーバが自動延長する。
・ユーザアカウントの自動登録
本機能を利用することで、管理者がユーザアカウントを1人ひとり登録するといった手間が不要になる。
・上長承認(サポート予定)
誤送信抑止サーバ上に保留されたメールが、上長の送信許可操作によってのみ送信される。
製品概要
[誤送信抑止サーバのハードウェア稼動条件]
・CPU
インテル Core2 Duo プロセッサ 2.60GHz 以上
・メモリ
2GB以上
・ハードディスク
50GB以上の空き容量
・OS
Red Hat Enterprise Linux 4
[誤送信抑止サーバを構成するソフトウェア]
・センドメール社製品
Mailstream Switch MTA
Mailstream Manager
Mailcenter Quarantine
・日立ソフト提供モジュール
誤送信抑止モジュール
・価格
ソフトウェアライセンス(センドメール社製品と日立ソフト提供モジュール、初年度保守費込み)費用で、250ユーザで163万円(税抜き)から。別途ハードウェア、OS及び構築費用がかかる。
■日立ソフトについて
http://hitachisoft.jp/products/mail/