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シマンテックの『Symantec Mail Security 8360』(以下、SMS)は業界最高峰と言われるBrightmailのアンチスパム技術を搭載し、アンチスパムやアンチウイルスなど複数のセキュリティ機能を統合したオールインワンタイプのアプライアンス製品だ。今回、ソースポッドテクニカルリサーチチームでは、SMSに搭載されているスパムフィルタとインスタントメッセージングセキュリティの機能にフォーカスし、スパムメールに対する検知率について検証した。
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図1.SMS 8300Series正面イメージ(上がSMS 8360,下がSMS 8380)
| 項目 | ポイント | 評価 |
|---|---|---|
| 設置 | 付属のレールとネジで簡単にラッキングできる。 最近では一般的な形状です。 |
★★★★ |
| 設定 | 対話形式のセットアップウィザード。 特に迷わず設定できるが、日本語化されると尚良い。 |
★★★★ |
| 性能 | スパムフィルタの誤検知率0%。 デフォルトの設定でも充分利用できる。 |
★★★★★ |
| 機能 | インスタントメッセンジャー経由でのウィルス感染を予防。 日本ではIMスパムがあまり流通していないので、今のところ利用機会は少ない。 |
− |
| 管理 | グラフィカルユーザインタフェイスが充実。 もっと日本語化されると尚良い。 |
★★★★ |
※ソースポッドテクニカルリサーチチーム独自の検証基準により算出し5段階で評価
| ★★★★★ | : | ソースポッド一押しです |
| ★★★★ | : | 推奨します |
| ★★★ | : | 問題なく使えます |
| ★★ | : | やや不足感があります |
| ★ | : | 改善が必要です |
| − | : | 評価不能 |
様々な機能を有していながら、設定などに戸惑うこともなく、全体的に使いやすいという印象を受けた。スパムフィルタは、デフォルトのポリシーのみで誤検知率0%を維持しているので、充分満足できるレベルに達している。一方、検知率が97~98%であったが、これは判定に使用したメールの総数が少なかったためと推測でき、さらに受信するメールの数が増えれば検知率は上がることが考えられる。スパム判定されないメールに関しては、電子メールコンテンツコンプライアンスポリシー機能で独自のポリシーを設定し、フィルタの精度を高めることもできる。