スパム対策製品検証概要

スパム対策製品検証レポート

検証環境

日々送られてくる正規メールとスパムメールを全ての参加スパム対策製品に配送される環境を準備。実際には、下図の通り、前段MTAから受信したメールを各スパム対策製品に配送し、各製品でフィルタリングされたメールはSpool Serverの各専用アカウント保存される。この構成により、各製品で同じメールに対する検知率比較を行います。
※STIL検証環境には検証製品以外のスパム対策製品は導入しておりません。

検証環境・構成図

検証メール

意図的にスパムメールが来るように細工等を行うのではなく、STIL検証環境に送られて来るようになったスパムメールと、ソースポッドが受信している正規メールによって検証を行います。通数は、正規メールとスパムメールをあわせて1日に2,000から3,000通程を想定しています。

スパムメールの定義

正常メールはソースポッドで通常やり取りしているメールを流しているため、ソースポッドがビジネス上必要でなく、求めていないメールは全てスパムメールとします。
※ソースポッドが登録したメルマガは別途確認するものとします。

前提条件
  1. 比較対象メールは受信メールのみとし、送信メールは対象外とする。
  2. 受信メールは、ソースポッドで実際にやり取りしている正常メールを含む。
  3. エラーメールに関しては、ソースポッドが送信したメールより発生する正常なエラーメールだけでなく、スパマーが送信したメールから送られてくるエラーメールも存在するため、検証対象外とする。
  4. 判定は、正常とスパムの2種とする。「スパムメールの可能性がある」等明確ではない判定方法は使用しないものとする。

また、メールマガジンに関しては別途下記ポリシーを設定し、検知率比較とは別にレポートする。

スパム対策製品検証マンスリーレポート

スパム対策製品 比較レポート

概要

スパム対策製品お決まりの宣伝文句が「検知率○○%以上」である。しかし、実際には試してみないとわからない。「STIL」では実際に参加スパム対策製品を使ってみて、その検知率(スパム検知・誤検知)の比較を行いました。結果は如何に!

比較対象製品
    Panda GateDefender Performa
    SPAM WATCHER Appliance
    Symantec Mail Security 8300
    マトリックススキャンAPEX

検証期間 :    2008/5/19 ~ 2008/7/31

メール総受信数 277,144 通
[内訳] 正常メール 11,694 通
スパムメール 265,450 通

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スパム対策製品 詳細レポート

1日に2,000から3,000通のメールを受信する弊社独自環境に、参加スパム対策製品を設置し、その検知率(スパム検知・誤検知)の比較を行った。

Panda GateDefender Performa -手軽に導入できる高精度のスパム対策製品-
ネットワーク透過型のため、設置後すぐに利用できるお手軽製品。ゲートウェイレベルで、マルウェア、スパム、不正なコンテンツ等の脅威の侵入を遮断する。エンジンは、Cloudmarkを採用している。
SPAM WATCHER Appliance -Total E-mail Security Solution-
電源投入後の基本設定以外は、全てWeb管理画面から設定・操作できる管理者にやさしい製品。日韓両国で特許を取得している「Dynamic IP blocking機能」や学習型フィルタ、米Commtouch社のRPD技術など、11段階のフィルタを搭載している。
Symantec Mail Security 8300 -洗練されたスパム対策製品-
初回起動時に対話形式で各種ネットワーク設定を行うので、管理画面にログインする頃にはほぼ設定がいらなくなるという親切さ。管理画面も見やすい。エンジンは、Symantec Brightmail Antispamを採用している。
マトリックススキャンAPEX -世界の技術と日本の技術のコラボレーション-
日本固有のスパム環境に対し、Commtouchと自社開発のオンデマンドアンチスパム技術(特許出願中)を組み合わせたエンジンを採用している。

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